蒼騎会のプロフィール
蒼騎会のプロフィール

蒼騎会は、1959年(昭和34年)既存の美術団体のあり方に疑問を感じ、現状に飽き足らない若い美術家たち十数人により結成されました。互いに感性をみがき、理想と生活に根ざした真摯な表現の追求を認め励まし合い、理想的な運営を行うことを決意しスタートしました。


1911年ドイツでカンディンスキーとマルクがつくった穏やかな組織「青騎士」(ブラウエ・ライター)があります。他の主だったメンバーはマッケと1912年参加のクレーで、この組織は性格からしても人間関係からしても国際的なグループでした。アンリ・ルソー、ドラン、ピカソ、ブラマンクらも出品していました。彼らはみな、精神的なリアリティーを絵画において象徴的に体現しようという願いを共有していました。こうした若い創造的意欲、真理への探求心にあやかって蒼騎会の名は生まれました。


蒼騎展は1961年(昭和36年)第1回展を東京・池袋三越で開催、以後池袋三越および銀座画廊を主な会場として開催。1969年(昭和44年)第9回展より東京上野の日本美術協会(後の上野の森美術館)で開催するとともに公募展としてスタート。1975年(昭和50年)は第15回記念展を新装なった東京都美術館で開催、以後46回展まで同館を会場として開催・発展してきました。2007年(平成19年)第47回展より新設された国立新美術館において開催し現在に至っております。他に、秋季蒼騎展を東京銀座にて開催、支部展もいくつかの県で開催されています。


蒼騎会は、創立から現在に至るまで一貫して極めて明るく自由な雰囲気のなかで、会員・会友・出品者それぞれの建設的な意見を取り上げ、お互いの刺激・研究・協力によって質の向上をはかる美術団体として発展してきました。蒼騎展は毎年、洋画、日本画、水彩画、版画等の作品350点余りを陳列、1万人以上(招待者を含む)の入場者があり、多様性に富む新鮮で個性的な作品を世に問う作品群には各方面から好評を得ています。

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